前方部先端頂上にも、方形壇がしつらえられるケースが多い。
やはり壇縁に器台・壺埴輪、内の四辺四隅に盾・鞍埴輪、さらに内に蓋埴輪、中心を点じて家形埴輪が配置されており、後円部のそれと共通する。
もちろん、前方部は後円部と異なり、死者が埋葬されないだけに、埴輪の機能も後円部と異なる一面をもっているといえよう。
屋敷は後円部に向いて入り口を開く。
ときに屋敷内の一棟にベッドがしつらえられるなど、やはりたんなる屋敷を表現するのではなく、祭事の執行がこの前方部であったことを語っている。
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